

日本では無名ですがSub Popに在籍していたり、活動歴の長さから言っても、知られざる偉人、と言える孤高のSSW。Damien Jurado(ダミアン・ジュラード)は1990年代の半ばからソロ活動を開始し、テープ・レコーダーで録音したカセットを売る為の自分のレーベルを立ち上げ、ローファイ名フォークをカセット・オンリーで売り続けていた真性のローファイ・インディー・SSWである。地元シアトルでカルト的な人気を得て、Sunny Day Real Estate(サニー・デイ・リアル・エステイト)のシンガーであるJeremy Enigk(ジェレミー・エニック)に認められ、かのSub-Popより4枚の作品をリリースしました。セカンド・アルバムではプロデューサーにThe Posies(ザ・ポージーズ)のKen Stringfellow (ケン・ストリングフェロウ)を迎え、SSWとしての素晴らしい魅力を開花させました。
実験的なフィールド・レコーディングも好む彼は、ポストカードと一緒にそうした作品をリリースしたり、留守番電話用のテープでのみ再生可能(!)な作品をリリースしたり、自由気ままに、思いつくままアイディアをどんどん世の中に出しています。Sub Popでのラスト・アルバムとなった2002年のI Break Chairs (2002)は長年の友人である, Pedro the Lion(ペドロ・ザ・ライオン)のDavid Bazan(デヴィッド・ベイザン)がプロデュースしました。このアルバムはエレクトリック主体のロック・サウンドでしたが、レーベルをSecretly Cnadianに変えてからの次作からは、トレードマークでもあるフォークへと回帰しています。


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