デヴィッド・T・ウォーカー、ジョージ・デューク、マーカス・ミラー、松居慶子など多くのミュージシャンたちが、震災発生から数日後、ロスアンゼルスのキャピトル・スタジオで被災者支援の為のアルバムを制作しました。題して「JAZZ FOR JAPAN」。既に、iTunesミュージック・ストアのジャズ・チャートで1位を獲得しています。そのCD版を緊急発売致します。収益の一部は赤十字を通じて被災地の復興支援に役立てていただきます。
参加ミュージシャンはアメリカ西海岸を中心に活躍するコンテンポラリー・ジャズ界のスーパースターたち。取り上げた楽曲は誰もが耳にした事のあるジャズの名曲揃い。あの名曲をこの名手達が・・・すべて新録音!音楽ファン必聴のCD!
プロデューサー、ラリー・ロビンソンからのメッセージ
今回の地震の報に接し、その被害の大きさに言葉を失いました。この企画はそんな事態を前に私のスタッフとの会話から生まれました-実に多くのジャズ・ミュージシャンが毎年日本を訪れている。日本の友人たちは本当にジャズが好きで、ジャズという音楽を、そして、ミュージシャンたちを長い間に渡って支えてきてくれた。そんな友人たちが困難に直面している今、何か力になれないだろうか・・・。そんな気持がこの企画を実現させました。ミュージシャンに連絡を取り始めてから、録音が終了するまでに多くの時間は要しませんでした。それは、参加してくれたミュージシャンたち全員が同じ思いを持っていたからです。松居慶子さんは日本から飛んで来て、その足でスタジオに足を運んでくれ、録音に参加して下さいました。彼らの、彼女らの「思い」が素晴らしいCDを作り上げました。収益は赤十字を通じて被災者の方々にお届けしたいと思います。
ミュージシャンからのメッセージ
「日本との繋がりはずっと前から続いていて、今ではたくさんの友人が日本に住んでいる。この震災は僕の故郷のひとつを襲ったんだと、深く心を痛めているよ。TVから次々に流れる日本のニュースを見る人のなかには、遠く離れているしあまりに現実離れしたショッキングな映像だから、逆にリアルなできごととして感じられない人も出てきているかもしれない。でもこのプロジェクトに関わった僕らにとって、この震災は対岸の火事じゃない。僕はアトランタで弾くよりも、東京で弾くことのほうが多いんだ。ステージに来てくれたみんなの顔も、場所も覚えている。この音が1人でも多くの人に届くように願っているよ。」 (マーカス・ミラー)
「世界が日本の人々のすぐ側にいること、応援の手を差しのべたいと強く思っていることを伝えたくて、Jazz For Japanに参加したんだ。僕たちの心は、日本にいる1人ひとりと繋がっている。あなたが感じた悲しみを、僕たちも感じているから…。」 (ビリー・チャイルズ)
「素晴らしいプロジェクトに参加できたことを、この機会に素晴らしいアーティスト達と再会・共演できたことを光栄に思うよ。日本のファンのあたたかい応援は、僕をいつも支えてくれた。震災のニュースを見たとき、文字通りテレビの前に座り込んで泣き崩れた。胸を締めつけるような痛みが、今でも残っているんだ。」 (エヴァレット・ハープ)
「僕の音楽が日本を応援し、このタイミングでみんなを支えることができてとても嬉しいよ。日本のみんなはこれまで、誰よりも熱く僕を応援してくれたからね。こんどは僕の番だろう?」 (ネイザン・イースト)
「日本の皆さんが、柳のように強くしなやかに復興を目指す姿に心を打たれています。皆さんの努力が1日も早く実を結ぶよう、自由で力強いジャズのビートを捧げます。」 (スティーヴ・ガッド)
メッセージ訳:木村小百合






